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【続】ヘアカラーの知識〜補色編〜

【保存版】ヘアカラーの知識 〜補色編〜

実験

今回は試験管を1本の髪の毛に見立てて実験をしてみましょう。

髪の毛自体は無色透明です。

僕たちの髪の毛が黒いのはメラニン色素の影響です。

外国人風ってよくいうけど【外国人の髪と日本人の髪の違い】とは?

髪の色(明るさ)に見立てたものを用意

(左から:黒髪・茶髪・金髪・白髪)

 

なおこの実験は、あくまで僕個人が行なった実験であり、
正確にはヘアカラー時と異なる部分はありますが、あくまでわかりやすく色の表現しております。
(通常ヘアカラーはメラニン色素を削りながら(明るくしながら)、同時に色味を入れていきます。)

アッシュに染めよう

それぞれをアッシュ(青)に染めます。

注射器じゃないですよ。僕は危ない人ではありません。

するとどうでしょう、、、

  1. 黒髪・・・青味がわかりづらい。
  2. 茶髪・・・青味がわかりづらい。
  3. 金髪・・・緑になる。
  4. 白髪・・・青味が薄くなる。

傾向と対策

  1. 黒髪・・・まずベースを明るくする必要性があります。
  2. 茶髪・・・赤味にそのまま青を入れても青はきれいに出ません。ベースを明るくする、もしくは、赤味に負けないくらい青味を深く入れます。
  3. 金髪・・・黄色に青を足すと緑になります。青にするためには他色を補います。
  4. 白髪・・・青味が薄くなります。しっかり染まらない、いわゆる浮くという現象です。白髪染めとファッションカラーでは、染まりづらい白髪をしっかり染めるため、薬剤の色味の配合が違います。

 

今回はこの中の2つ、金髪と茶髪に注目してアッシュにしてみましょう。

金髪に補色の効果を使って、アッシュに染めてみよう

黄色の補色、を投入します。

そこに青を足すと、

緑にならずに青味が出ました。
補色の効果です。

補色の効果とは?

反対色に位置する色を混ぜることで、無彩色(白〜灰色〜黒)となる。

分かりやすく言うと、2つの色を混ぜることで互いの個性を消してくすませる(色味をなくす)。

紫を入れることで、黄色味を消し、青味を引き立たせます。

ブリーチ毛にアッシュを入れたら緑になった。抜けてきたら苔みたいな色になった。

ブリーチあるあるです。

茶髪に補色の効果を使って、アッシュに染めてみよう

次は赤味のある茶髪に青味を出しましょう。

赤の補色は緑。

写真では分かりづらいですが、灰色っぽくくすみました。

青を混ぜると濃いブルーになりました。

色を濃く深く足すほど色は濁り、透明感を失います。

暗くても透明感のあるアッシュを作り出すには、ベースを明るくする(赤味・メラニンを削る)必要があります。

まとめ

希望の色味にするために、色の足し算、引き算をしてみました。

メイクでもシミや赤味などを抑えるためにコンシーラーなどで補正するのも補色の効果です。

今回の実験は、色味と補色に着目してみましたが、

通常ヘアカラーは、色味明るさ(明度)あざやかさ(彩度)の3つ(色の三属性)を考え、その上でベースの色、髪の特徴を判断して染めます。

色の計算は面白い!

 

 

 

 

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