美容師の独立・開業〜美容室ができるまで〜その2

さて、今現在(2018.03.26)開業に向けて色々やっていますが、

自分で驚くほど、実感は少なく、瞬間的な高揚感はありますが、

意気込むこともなく、俯瞰してとても淡々と作業をする日々です。

 

独立・開業の第2弾。

美容師の独立・開業〜美容室ができるまで〜その1

物件をみつけてからの流れ

2018年1月3日

現物件をみつけたのは、お正月地元に帰省する宇都宮線の電車の中、

日課になっていた物件探しをスマホでしていた時。

『ここいいんじゃない??』

不動産屋が正月休みだったため、休み明けに問い合わせる。

で、物件を視察することに。

(現物件は、けっこう前から見つかっていたんですが、決めるまでけっこう時間がかかりました。でも契約まで家賃が発生しなかったのが奇跡。)

1月9日

現場確認。

当時、洋服屋さんが入居中。2月末撤退予定。

美容室OK物件だけど、ガスが通ってない。

美容室が出店できる物件なのか調査が必要。

(電気設備、給排水設備、ガス設備が美容室を作る上で大丈夫??)

1月16日

再度、建築士さんに専門家の目で視察してもらう。

この時点ですでに、大家さんに物件の独占交渉権をもらう。

(これで他社に獲られる心配なーい。)

そのため、2月末まで他をあたったり、検討、各種開業準備。

2月15日

洋服屋さん退去日。

大家さん。不動産屋さん。洋服屋のオーナーさん。僕たち。

が集まって、引き渡しの現場立会い。

が、全然、片付け終わってなーい。物件確認できなーい。

よって、受け渡しが成立できず契約延期。

(片付いてないって、、、想定外。。。)

2月27日

2度目の引き渡しの現場立会い。

が、残置物が多すぎ、契約不成立。

撤去するものを交渉して、結果スケルトン物件(何もない状態)にしてもらう話でまとまる。

(エアコン、スピーカー、照明が既存の物件だったけど、それも撤去ー)

(窓枠いらなーい)

(床板もいらなーい)

(吊り下がってる棚もいらなーい)

3月24日

3度目の引き渡しの現場立会い。

この時点でとうとう家賃発生。

が、、、スケルトンになりきっておらず、再度解体作業を要請。

(不動産屋さんしっかりしてくれー)

発生している家賃は、日割り計算で、解体作業が終わるまで不動産屋さんが負担。

(一見、スケルトンになったようだけども)

(これとかいらなーい)

3月27日契約予定

で、明日

今度こそ契約できますように。。。

いい加減疲れました。。。

 

メモ

▪️1坪=約3.3㎡=約2畳

 

▪️各種賃貸条件

  •  賃料(前家賃も考えとかないと)
  •  管理費(ないところも)
  •  保証金(3〜10ヶ月くらい?)
  •  礼金(0物件も)
  •  契約期間(店舗は3年が多い?定期借家契約物件も多い?)
  •  更新料(1ヶ月が相場?)
  •  償却(解約時に保証金の〇〇%か〇ヶ月償却)
  •  原状回復義務(退去時、借りた時の状態に戻す義務)
  •  解約予告(退去時期の申告)
  •  残置物(エアコン、トイレ、照明などなど既存のもの)

▪️仲介手数料(不動産屋)

▪️各種保険(火災保険とか)

▪️保証人(保証会社を立てる場合も)

▪️手付金(手付金が発生する場合も)

 

あー、お金欲しい。

 

余談;

インターネットが普及してから、美容室もウェブ集客が当たり前になり、

空中階(2階以上)の店舗が多いと思います。

空中階の方が家賃も抑えられますし、今の時代、飛び込みでふらっと美容室に行く人って少ないのでは?と。ネットで事前に調べますよね。

だけど、路面を借りました。坪単価で考えるとやっぱり高いです。。。

逆行するようですが、その分、立地を上手く使って面白いお店が作れそうです。

お楽しみに。

最新情報をチェックしよう!
>coyoi.tokyo

coyoi.tokyo