ブリーチしないでアッシュ(寒色)系カラーにする方法

やっぱり多いオーダー

「赤味を消したい」「抜けてオレンジになるのが嫌」「黄色っぽくはなりたくない」

「透明感が欲しい」

などのアッシュ系、寒色系ベースのご要望。

そして

「ブリーチは避けたい」「一発で1回のカラーでやりたい」「抜けてもいい感じになりたい」

というご要望。

今までいくつか記事にしましたが、

改めてこの辺について書いてみます。

1人でも多くの方が理想の髪色になりますように〜

Q.ブリーチしないと綺麗なアッシュには染められない!?

どの程度の色味をイメージしているかにもよります。

ブリーチ必須の場合はありますし、

しなくても出せる場合もあります。

毛質の個人差が大きく影響するので、

理想に達するまでのカラー回数、方法、行程は人それぞれです。

補色とは? 正反対に位置する関係の色の組合せ。 補色同士の色の組み合わせは、互いの色を引き立て合う相乗効果があり、これは「補色調和」...

「ブリーチなしで1回で綺麗に染まりました!」

なんて画像をみたとしても、その人とは毛質、状態が違うので、

全く同じ仕上がり、行程になるとは限らない!

大切なのはゴールを決めて、そこに向かって最善策でコミットしていくことです!

オーダーの多いご要望・イメージを言葉で表すと

「色濃く」「透ける」

かなと。

ハイトーンにしたいわけではないけど、透け感が欲しい。

赤味、茶味がない、寒色味がしっかりと濃く。

ヘアカラーは育てていくもの

「いつも思った仕上がりにならない。。。」

そんな方は、焦りすぎなのかも!?

もしくは、ゴールに向かって遠回りを選択しちゃってるんじゃ!?

1回のカラーで理想の髪色にするのは、美容師の腕の見せ所!

だけど、1回のカラーでは限界がある場合があることも事実。

仕上がりも大事だけど、色が抜けてきてから、次に美容室に行くまで、

ここがどう過ごせるのかも大切なところ。

イタリアには「ローマは一日にしてならず」中国には「愚公、山を移す」日本では「雨垂れ石を穿つ」 という言葉がありますが、何事もそうであり...

僕は基本的にクオリティー、品、色持ち、ダメージを意識するのなら

ブリーチしないで

定期的に、計画的に、回数を重ねて

「色を重ねていく」「構築していく」

がいいと思っています。

毎回色味を変えるではなく、1つのゴールに向かって一定期間

クオリティーを上げていく。色味に奥行き・深みを作る。

ここが大事なのかなと。

僕が担当している方は、最初の3回くらいはほぼリタッチの人はいません。

毎回全体カラーです。

(白髪染めをする方がほぼいないってのも背景にありますが。)

ダメージを考慮してリタッチにするケースってあると思うのですが、

毎回全体カラーをする方がほとんどで長年やってきましたが

それでダメージが進行するってことを感じたことは、正直ありません。

続けて全体染めをすると、色のクオリティはかなり高まりますし、

ベースとなるメラニン色素のコントロールもでき、

定期的なカラーリングでカラーの積み重ねが構築され

3回くらい担当させていただければ、退色も格段に減らすことができ、

抜けた時もいい感じに色味を残せるようになります。

その後は退色が気にならなければ、根元のリタッチだけで良いですし。

はじめて担当する方のカラーをする時に、よく聞かれるんです。 『髪、濡らしたまま染めるんですねー!?』と。 そうです。僕は濡れた状...

いろいろな理由で

「暗くしたいけど黒染めはしたくない」

というオーダーを受け、数回のカラーで色を定着させ、

そこからカラーをしなくなる方が僕の担当している方には非常に多いです。

いつの間にか3月。 年始に掲げた毎日ブログを更新するという目標は何処へやら。。。 最近は統計すらみていませんでした。 ...

待てない!今すぐ理想のカラーを手に入れたい!

「こうなりたい!」強く思えば思うほど

ゴールまでの手間・時間が待ちきれなく、我慢できなくなるものです。

一見遠回りしているようで、近道となるものも

そこを省いてどうにかたどり着けないか?と考えるものです。

「すぐに理想に近づきたい!」「ブリーチはしたくない!」

そんな方にオススメするのは

ハイライト

ブリーチを使い、ハイライトを全体の20%~くらい入れることで

透明感・寒色系カラーの下地作りをします。

通常の

ラインを入れることで立体感や束感を作る

ハイライトの目的ではなく

全体の数パーセントをハイライトで部分的にメラニンを削ることで

全体をブリーチすることなく、赤味の割合を減らし、透明感と寒色系カラーのベースを作る方法です。

20%くらいでも入れ方で全体的にブリーチカラーをしたような演出ができます。

ハイライト部分にブリーチを使わない手もありますが

やはりブリーチを使った方が色のクオリティは良いです。

理想を求めるなら

手間・時間・ダメージを極力抑える分

ここのリスクはとってもいいのでは?とも思います。

回数を重ねる方法よりは、色持ちは悪いと思いますが、

ダメージ減で即日最短の方法の一つです。

もちろんそれでもダメなこともありますが。

まとめ

人それぞれなりたいイメージ、毛質、髪の状態は違うものです。

ゴールに向かって、どうコミットするか?

筋トレ、ダイエット、美容、健康etc…

と同じです!

理想のアッシュ系カラーを目指しましょう!

あなたもできます!

追記:2018.08.04

簡単な目安。

STEP.1

染める前・抜けてきた時に茶味、赤味が残っている場合は、

まだ赤味を削っていく過程です。

理想の透明感、色味とちょっと違ったり、赤味がすぐ出やすいなどの場合が多いので、

繰り返し諦めずカラーリングしましょう。

少し暗めのトーンでしっかり色味を入れることを優先させましょう。

STEP.2

染める前・抜けてきた時にオレンジっぽくがなっている場合は、

寒色系の色味をしっかりと定着させる過程です。

9トーンくらいの明るさでも綺麗に透明感のある寒色系にしやすくなります。

はじめは色が抜けるのが早いので、色持ちを考えた薬液選定とご自宅でのケアが大切です。

こちらも諦めず繰り返すことで、色持ち、色味のクオリティが上がります。

黒髪から染める場合や赤味が強い方は、STEP.1から意識しましょう!

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平尾 勇介

ownercoyoi
原宿、渋谷を経て、 2018.05.01 吉祥寺に【少人数制完全マンツーマン】【コーラ(瓶)が飲める】美容室『coyoi』をOPEN。他エリアでの活動も継続。 ブリーチを使わない「低ダメージ・高発色・高透明感アッシュ系カラー」と「高濃度アッシュ系地毛戻しカラー」がオススメ。 ストリートアート・カルチャー/写真/旅行/お風呂が好き。

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