誤解をまねかないように、はじめに言っておくと
僕は、ホットペッパーは美容師にとってもお客様にとっても
大変便利なメリットのあるツールで、今までもこれからも使っていきたいし、
お世話になりたいと思っています。
ユーザーからするとたくさんのサロンの情報を得ることができ、
クーポンを使うことができ、
ポイントを貯めたり、使ったりもできます。
一方、美容室は集客のツールとなり、
予約の電話による、施術中に手を離すという時間が減りましたし
顧客管理、データの分析がスムーズになりました。
美容業界の革新的な改革で
大きなイノベーションが起きました。
『サロン予約はホットペッパービューティー』
これが浸透、定着したのはいつぐらいからだったでしょうか?
僕の現在の顧客さまの約8割くらいはホットペッパーがきっかけの方です。
2月からフリーランスになり、ホットペッパー予約をやめ、LINE@でご予約を受け付けるように変わりました。
そこで実感したことは、ネット予約という選択肢がなくなることで、
戸惑いや不便さを感じる方は多いということです。
今までスマホで数回のスクロールとタップで予約完了できたものが
LINEで問い合わせるというコミニケーションが入ることへの懸念が生まれる方もいるように思います。
そもそもサロン予約はホットペッパー以外の選択肢がないという方もおり、
リクルートってすごいことしたんだな、と感じています。
ずっとLINEでご予約いただいている方もいますが、
LINE予約は気軽にいつでも髪の相談ができたり、お友達と連絡を取り合うようにコミニケーションできることがメリットであると思います。
美容師さんによってはInstagramがツールになっている人も多いですし、ブログがツールになっている人も多くいます。
それぞれのツールによって、美容師側もユーザー側も違ったメリットがあり、
発信する情報、得れる情報に特色があり、その違いをみていただけると面白いはずです。
話はちょっと逸れますが、
Amazon、Google、Apple、Android、Facebookなどなど
ITの発展とともに生まれ、今や僕たちの生活に欠かすことのできなくなったモノ。
これらを使うことで生まれたお金の3割がシリコンバレーにいっていることをご存知でしょうか?
大量な消費、情報で生まれる莫大なお金の3割が日本経済ではなく、遠くアメリカのシリコンバレーにもたらされているのです。
日本にはこのようなプラットフォームとなるものが少なく、
それが課題だと言われています。
この辺、ちょっと似たところを感じていて、
優良なツールを上手く利用しながら、
色んなツールを模索して、情報発信して、
より良い環境とお客様にとって有益なサービスを
自分でも構築しなきゃだなーと感じた2月でした。
元々、
美容師とインターネットの親和性ってとても相性がいいですよね。
Instagramの投稿ってほとんど美容師なんじゃ?って思うときありますし、
ブログ書いている人多いし、美容師のコンテンツって無数にありますし。
ポートフォリオに適した職業だと思うんですよね。
ホットペッパーユーザーの方は
来月、再来月には、またホットペッパーから予約できるようにするのでしばしお待ちを。。。