前回の続き
髪の伸びる速さを知った上で、髪の履歴を振り返ります。
今回は黒染め編!
ついでに髪の中ものぞいてみましょう!
長いですがどうぞ最後まで。
目次
半年(6ヶ月前)に黒染めをしました。
半年前に根元から毛先まで全体を
黒染めをしたと仮定しましょう。
バージン毛エリア
6ヶ月前に染めたので根元から約6cmは地毛(バージン毛)となります。
上部のバージン毛エリアは問題なく染まります。
黒染めエリア中央部
その下から半年前に染めた黒染めエリアです。
写真中央の黒染めエリア中部は、毛先に比べダメージが少なく
黒染めが残りやすい(落ちづらい)エリアです。
ここがとても厄介になるケースが多いです。
黒染めエリア下部
最後に毛先あたりの黒染めエリア下部は、一番ダメージが蓄積しており(髪が長い人ほど)
カラーが褪色しやすい部分です。
ただし。縮毛矯正、デジタルパーマなどの熱のダメージのある髪などでは、色が沈着しやすく明るくなりづらいケースもあります。
その結果
普通に根元から毛先までカラーをしてしまったり、ホームカラーで自分で染めると、
- 上部→明るくなる。
- 中央部→暗いまま。
- 下部→やや明るくなる。
という3色にまだらにムラができたり、3層になったりします。
カラーをした髪の毛の中はどうなっている?
髪の毛の中の色素はどうなっているのか?
イメージ図を元に知っておきましょう。
地毛(バージン毛)
こちらもご参照ください↓
明るい髪の毛
染める前の髪が下の写真くらい明るかったとするとイメージは
黒染めした髪の毛
これに黒染めで染めた後のイメージはこちら↓
カラーした髪の毛
ちなみにアッシュに染めた後のイメージはこんな感じ↓
アッシュの色素をイメージ図よりももっと深く濃く染めると暗染めです。
まとめ
黒染めしちゃったけど、明るくしたくなった人は決して自分で染めたらダメ!
ご相談ください!