【美容室×写真集】ファッション・アート好きにオススメするフォトグラファー5選

美容室に行くと、大抵のお店でファッション誌などの雑誌を数冊、席に置かれると思います。

(coyoiではiPadで電子書籍にしてます)

お店によって、系統、年齢層などの客層が違うので取り扱っている雑誌は様々ですが、

小さなサロンでも10誌くらいは常備するのではないでしょうか?

(最近は電子書籍のお店が多いですかね??)

 

それらの雑誌とは別に、写真集、アートブック、洋書などがある美容室も多いと思います。

オシャレなインテリアの一部として飾ってたりと。

coyoiは『写真集・アートブックが読める美容室』ですが、

とりわけ珍しくはないと思います。

 

でも美容室に置いてあっても実際、お客様が手に取って見たりすることは少ないのかなー

と思ったりもします。

coyoiの入り口には本棚があり、写真集、アートブックを中心に並べております。

(たまに本屋と間違われる)

写真、アート好きな方は是非楽しんでいただければと思います。

普段、手に取る機会の少ない方は髪を切るついでに是非!

 2018年9月のセレクト

最近、お店に置く写真集を一気に数冊購入しました。

本のセレクトは完全に僕の好みで選んでいます。

【写真に興味・関心がなくても、フォトグラファーの名前を知らなくても

雑誌や街中の広告で無意識にその作品を多くの人が見たことあるであろう有名・著名なフォトグラファー】の写真集をセレクトしました。

例えば、supreme(シュプリーム)などの写真で有名なTerry Richardson(テリー・リチャードソン)(写真は数年前、代官山・中目黒の鎗ヶ崎交差点に貼られたモリッシーのポスター)

数年前、インスタが美容師のツールの一つになりはじめたくらいの時

美容師が撮る写真の多くがテリー・リチャードソンからインスパイアされたであろう正面からストロボ当てたあえて影の入ったパキッとした写真で溢れていましたね。

 

知らずとも

世間の流行りものには必ず、何かしら影響を与えたルーツがあって、ストーリーがあって、元ネタがあって、先駆者、創造主がいるものです。

ファッションしかり、音楽しかり、アートしかり、

きっと音楽をやる人が必ず覚える曲、絵を描く人が必ず模写する画

僕たち美容師だったら、最初に覚えるカットの基礎のボブスタイル。

 

今回は、そんなハイスタンダードな

知っておきたい著名なフォトグラファーの写真集をテーマにセレクトしてみました。

とりあえず5冊をご紹介。

Ari Marcopoulos:Transitions and Exits(アリ・マルコポロス)

 

スケーターカルチャーをフィーチャーした写真で人気の『アリ・マルコポロス』が、自身の友人達の姿をスナップした写真や、大判カメラで撮影した風景写真などを収録した作品集。

アーティスト、ミュージシャン、スノーボーダー、スケートボーダーを撮り続け、

Supreme」や「NIKE」「BURTON」などの写真でも人気。

BEASTIE BOYS』など80-90年代サブカルシーン好きにはたまりません。

サブカルやエクストリームスポーツが好きな人にオススメです!

近いところで『エド・テンプルトン』の写真集も入荷予定です。

Juergen Teller & Nicolas Ghesquiere: Season Three (ヨーガン・テラー)

LOUIS VUITTON」アーティスティック・ディレクター、『ニコラ・ジェスキエール』と

写真家『ヨーガン・テラー』のコラボ写真集の第3弾。

ルイ・ ヴィトン2015/16年秋冬コレクション。

Marc Jacobs 」「 Yves Saint Laurent 」「Vivienne Westwood 」「CÉLINE 」など

様々なブランドを手掛けるアートとコマーシャルの融合に成功したファッションフォトグラファー。

知らなくとも多くの人がブランドの広告写真で、絶対この人の写真を見ているはず。

ピンクの髪が可愛いモデルさん『フェルナンダ・リー』も!

近年だと2017年に原宿のギャラリーで「テラー ガ カエル」という個展を開催。

Anders Edstrom: Spidernets Places A Crew/Waiting Some Birds A Bus A Woman (アンダース・エドストローム)

Purple Fashion」などで活躍するスウェーデンの写真家『アンダース・エドストローム』2004年の写真集。何気ない瞬間を映画のワンシーンのように感じさせる素敵な写真の数々。

Self Service」「Dazed & Confused」「Index」「Dune」等の雑誌で数多く撮影し、今日活躍する写真家に多大な影響を与えています。

日本の邸宅を写した写真集なんかも出しています。

coyoiに飾ってある写真もエドストロームの写真です。

Ryan McGinley: Way Far (ライアン・マッギンレー)

ライアン・マッギンレー』の2012~2015年の作品を収めた一冊。

アメリカ横断のロード・トリップ撮影された作品を中心に収録。

ニューヨーク・ホイットニー美術館にて25歳という史上最年少で個展を開催。

新進気鋭の写真家としてのデビュー以来、活躍を続ける。

日本での個展も毎回話題になり、好きな方も多いのではないでしょうか?

僕は2016年に初台の東京オペラシティアートギャラリーの個展を観に行ってとても魅了されました。

奥山由之:君の住む街

旬な35人の女優と東京の街を撮り下ろした写真集。

ポラロイドカメラのみで撮影し、多くのメディアで活躍する女優たちの新たな一面を引き出した一冊。

小松菜奈、中条あやみ、二階堂ふみ、本田翼、広瀬すず

その独特の表現方法によって、近年の写真界を牽引する存在として若手no1の注目を集めている。

昨今のフィルムカメラ、写ルンですブームの火付け役。

サカナクション」「Superfly」のMVや「ポカリスウェット」の広告写真、「GU」のTVCMなど

多くの人が無意識にでも作品を見ているはず。

2017年に表参道ヒルズで行われた個展に行った際

平日でも人が多く、その中でも若者が多く来場していて、注目度の高さとフィルムカメラブームを感じました。

まとめ

完全に僕の趣味嗜好のセレクトですが

興味のある方は是非、本もチェックしていただければと思います。

 

最新情報をチェックしよう!
>coyoi.tokyo

coyoi.tokyo