ピース又吉『火花』を読んで、武蔵野珈琲にいってみた

第153回芥川賞を受賞した『火花』。

ピース又吉直樹が小説を執筆していた行きつけの場所であり、

火花の作中に出てくる喫茶店のモデル『武蔵野珈琲』。

 

火花を片手にいってみました。

渋谷から井の頭線に乗って吉祥寺へ。

車内で火花を読む。文庫本を買ってから面白くて3回は読んだ。

作中に徳永と神谷が渋谷から井の頭線に乗って吉祥寺に向かう描写があるが、これと見事にシンクロして電車内で一人、ソワソワした。

公園口を出て、マルイの脇道を井の頭公園の方へ。

 

薄暗くクラシックがかかる店内は、純喫茶そのもの。

僕はカフェより喫茶店が好きだ。

僕の実家は昔喫茶店だったからか、懐かしく落ち着く。

ここで又吉は執筆活動をしていたのかと想像しながら、文庫本を取り出す。

ブレンド珈琲と火花。

あからさま過ぎて恥ずかしいから、ブックカバーを外す勇気はない。

珈琲美味しかった。

 

映画も公開。

監督が板尾創路

主題歌が名曲『浅草キッド』ってところに唆られる。

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