美容師がお客様を施術する上で、
正直、仕事がしづらくなる(本領を発揮しづらくなる)服装が存在します。
先にお伝えしておくと
着てきたからといって施術ができないというわけではありませんし
プロである以上、いかなる状況でも常にベストを尽くして仕事をしていますが
お客様側にもデメリットが起こり得ることなので
「今まで気にしたことがなかった…」という方はこれを機に!
目次
美容室でNGなファッション3選
- パーカー
- タートルネック
- シャツ
この3つは、美容師あるあるです。
共通しているのは、首元!

なぜNGなの?
パーカーとタートルネックは、
首元にボリュームが出て邪魔になります(厚手のものは特に)。
シャツは、
特にドレスシャツなどの襟が硬く高さのあるものは邪魔になります。
薄手のタートルネックやカジュアルな柔らかい襟のシャツは
内側に折らせていただいたりして対処できますが
厚手のもの等は避けていただいた方が無難かと!
デメリット
カットで襟足、生え際の処理がしづらい。

襟足の生え際が深い方は特に…
ミディアム、ロングの方は首回りにボリュームが出る分、浮いて長さがズレる可能性がある。

仕上がりのクオリティに影響を及ぼす可能性が…
ボリュームがありすぎるとシャンプーで寝た時に浮く。

首元がちゃんと洗えない、首元が濡れるリスクも…
ボリューミーすぎるとクロスが絞まらないなんてことも…
肩上のボブやショートスタイルを切るときでも
細部が切りづらいこともあったりするんです。
もちろんそれぞれのケースでも対処法やリスクヘッジは心得ていますが、
美容師が仕事をしづらくなる→100%を発揮できない可能性→仕上がりに影響
ということなので
できるだけご協力いただけると助かります!
結果、お互いがwinwinになります!