【ストリートアート】徹底解説!インベーダーって?

 

「INVADER(インベーダー)」とは

フランス人ストリートアーティストInvader(インベーダー)

正体不明(1969年生まれ/フランス出身)。

テレビゲーム「Space Invader」をモチーフにし、8bitという初期のデジタル表現を使い、様々なキャラクターを描きアートを表現するモザイクタイルアートで有名。

パリをはじめヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカなど

世界中の都市に作品を残す。

1990年代の中頃から街中に作品を残すようになり、1996年に「Invasion(侵略)」というプロジェクトを本格的にスタート。

(2017年9月現在:74都市で2563のインベーダーが侵略しているようです。)

公式サイト:Invader

イギリス

アメリカ

タイ

東京

日本では、渋谷区近郊に数多く作品があります。

東京には6回来ているらしく、138のインベーダーが侵略。

(2002年に発売されたカルチャー誌「リラックス」3月号には今はもう存在しないインベーダーが多数載っています。当時、東京に75体。この時点ですでに無くなっているものもあったようです。)

 

アートとしての価値

ストリートアートはゲリラ的に法を犯して、アーティストが作品を残す場合がほとんどで、

『単なる犯罪行為の落書きか?』『価値あるアート作品か?』論議され、消されることも多いです。

実際インベーダーの作品も多々剥がされてなくなっています。

落書きとアートの境界線を超えた最も有名なアーティストBANKSYの作品に約1億円の値がついたのは有名な話ですが、

INVADERの作品には、2015年のSotheby’sのオークションで25万ドル(約2,800万円)の値がつきました。

 

日本ではtk_69がヤフオクに出品され物議を醸しました。

(勝手に剥がして競売にかけた出品者にインベーダーファンが大バッシング。)

 

INVADERの探し方

さあ、街に出てINVADERの作品を探しましょう!

 

地図で探す。

Tokyo Invader Map

インスタで探す。

invaderwashere

もしくはハッシュタグ

#tk_〇〇 で検索

インベーダーを捕まえるアプリ

 

アプリの説明

街で見つけた作品を”フラッシュ(撮影)”するとポイントをゲット、

スコアを他のプレイヤーたちと競い合うアプリです。

インベーダーには難易度によって10〜50ポイントのスコアがついています。

実はポケモンGOよりも前から存在するスマホを使ったリアルRPGゲームです。

 

まとめ

原宿、渋谷、代官山辺りに立ち寄った際は、是非探してみましょう!

都市開発や建物の改装などで次々と作品は街中から姿を消していっています。。。

現存しているうちに捕獲しましょう!

無くなった作品でも作り直して復活しているところもあります。

インベーダーっぽい偽物もあったりします。

 

余談ですが、インベーダー探しにハマると街中を歩き回ることになるので、

いい運動になります。

 

世界中のインベーダーを捕獲する旅に出たい!!!

(以前、バンコクとサンディエゴで探しましたが見つけられませんでした。。。)

 

BANKSYの映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』にINVADERも出ています。

Mr.Brainwash」「OBEY」などストリートアート、グラフィティー好きは必見ですね。

 

 

 

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